NISTEP、「ドイツの高等教育機関における教員:日本はドイツに学べるか」を公表

2019年04月10日

日本 ヨーロッパ

NISTEP(科学技術・学術政策研究所)は、3月28日、「ドイツの高等教育機関における教員:日本はドイツに学べるか」[Discussion Paper No.168]を公開した。

ドイツの高等教育機関には若手教員が多く(約半数が40歳以下)、その割合も増加している。本報告書は、その理由を、日本と比較し検証したもの。

ドイツは、大学教員として雇用された博士課程学生やポスドクが教員数に含まれること、博士号保持者には大学以外のキャリアパスが開けていること、教授(資格取得が必要)以外の大学教員はほぼ有期雇用であることなどを明らかにしている。

要約 (pdf: 全1ページ)

概要 (pdf: 全14ページ)

報告書全文 (pdf: 全80ページ)

※以上、NISTEP (accessed 2019-04-05)

[ニュースソース]

ドイツの高等教育機関における教員:日本はドイツに学べるか[Discussion Paper No.168]の公表について ― NISTEP 2019/03/28 (accessed 2019-04-05)