BISG、オープンアクセスEブックの利用状況をより管理・理解するための提言をまとめたホワイトペーパーを公開

2019年05月09日

北米・中南米

BISG(Book Industry Study Group)は、5月5日、ホワイトペーパー"Exploring Open Access Ebook Usage"を公開。

本ホワイトペーパーは、OA Eブックのステークホルダー(著者、出版社、ベンダー、図書館、読者)による利用方法を追跡する現在の取り組みをまとめ、さらにOA Eブックの利用状況の管理や理解を進めるために「データトラスト」の構築を提唱している。

推奨事項として、「データトラストのガバナンスとアーキテクチャの定義」「定義に従ったガバナンス及びアーキテクチャを実装したパイロットサービスの構築」「OA Eブックの利用状況の追跡に役立つオープンソース技術の活用」など6つを挙げている。

Exploring Open Access Ebook Usage (pdf: 全15ページ)

※以上、Humanities Commons (accessed 2019-05-07)

[ニュースソース]

BISG Releases White Paper on Open Access Ebook Usage― BISG 2019/05/05 (accessed 2019-05-07)