BISG(Book Industry Study Group)は、5月5日、ホワイトペーパー"Exploring Open Access Ebook Usage"を公開。
本ホワイトペーパーは、OA Eブックのステークホルダー(著者、出版社、ベンダー、図書館、読者)による利用方法を追跡する現在の取り組みをまとめ、さらにOA Eブックの利用状況の管理や理解を進めるために「データトラスト」の構築を提唱している。
推奨事項として、「データトラストのガバナンスとアーキテクチャの定義」「定義に従ったガバナンス及びアーキテクチャを実装したパイロットサービスの構築」「OA Eブックの利用状況の追跡に役立つオープンソース技術の活用」など6つを挙げている。
Exploring Open Access Ebook Usage (pdf: 全15ページ)
※以上、Humanities Commons (accessed 2019-05-07)
[ニュースソース]
BISG Releases White Paper on Open Access Ebook Usage― BISG 2019/05/05 (accessed 2019-05-07)