大学図書館コンソーシアム連合(JUSTICE)は、5月10日、「論文公表実態調査報告2018年度 (公開版)」を公開した。
JUSTICEは、国立情報学研究所(NII)の国際学術情報流通基盤整備事業(SPARC Japan)運営委員会と合同で、2015年度から日本の研究機関に所属する研究者の公表論文数、OA(オープンアクセス)率およびAPC(論文掲載料)支払推定額の調査を行ってきた。
本調査報告は、2018年度に実施したその調査の結果報告である。調査は、Clarivate Analytics社提供のWeb of Science論文メタデータを基に、JUSTICEが独自に調査して作成したデータを付加して分析した。
公表論文数やOA論文数の推移、APC支払推定額の推移、出版社別の公表論文数やフルOA誌へのAPC支払推定額などが示されている。
論文公表実態調査報告 2018年度(公開版)(pdf:全12ページ)
※以上、JUSTICE (accessed 2019-05-20)
[ニュースソース]
論文公表実態調査の結果を公開しました― JUSTICE 2019/05/10 (accessed 2019-05-20)