Nature誌は、5月6日、"Web annotation tool Hypothesis hits a milestone"と題する記事を公開した。Webアノテーションは、Webページに注釈やコメントを付ける機能で、Hypothesisはオープンソースソフトウェアツールを提供している。
本記事は、Hypothesis のWebアノテーションのコメントが500万を達成し、登録者数が増加している事実を紹介。
eLife、米国地球物理学連合、米国植物生物学会、ケンブリッジ大学出版局など出版社、学協会、教育機関が論文や編集プロセスにHypothesisのソフトウェアを統合していることや、このソフトウェアの機能を使った新たなサービスを概説している。
そのほかに、Hypothesis のWebアノテーションと同等以上のコメントシステムはこれまでになかったとするユーザーのコメントも紹介している。
[ニュースソース]
Web annotation tool Hypothesis hits a milestone ― Nature 2019/05/06 (accessed 2019-05-23)
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