Springer Nature社は、5月23日、"Challenges and Opportunities for Data Sharing in Japan"を公開した。
これは、日本国内の1,000人以上の研究者に対して行った、データ共有と管理に関する調査をまとめたもの。国内の研究者の95%(n=975)がデータを共有したことがあると回答。62%が公的・私的におこなったと回答する一方で、36%が研究仲間とのみ、私的に共有したことなどが示されている。
本ホワイトペーパーは、そのほかに、分野間の違い、データ共有方法、データ共有を行ううえでのモチベーション、懸念事項、DMP作成経験の有無、中国での類似調査との比較などを示している。
Challenges and Opportunities for Data Sharing in Japan (pdf: 全15ページ)
※以上、figshare (accessed 2019-05-27)
[ニュースソース]
Moving towards open science needs extensive collaboration and best practice data sharing in Japan ― Springer Nature 2019/05/23 (accessed 2019-05-27)