英国物理学会出版局(IOP Publishing)は、7月1日、同出版局が発行する3つのジャーナルにおいて、新しいデータポリシーを7月から試行したことを発表した。
試行対象のジャーナル
・Environmental Research Letters
・Journal of Physics:complexity
・Machine Learning: Science and Technology
3ヶ月後には、対象とするジャーナルを5つ追加する。
当ポリシーでは、著者が論文の中で、データへのアクセスの可能性やデータの場所、利用許諾条件などを記述した"data availability statement"(試訳:データ可用性ステートメント)を示すことを義務づけている。
Data availability statement policy
https://publishingsupport.iopscience.iop.org/questions/data-availability-statement-policy/
※以上、IOP Publishing(accessed 2019-07-02)
[ニュースソース]
IOP Publishing begins open data trial ― IOP Publishing 2019/07/01 (accessed 2019-07-02)