TDL(Texas Digital Library)は、7月2日、UCSD(カリフォルニア大学サンディエゴ校)図書館と共同で、センシティブデータ(sensitive data)のデジタル保存に向けたロードマップ策定に着手すると発表した。
TDLは、米国にセンシティブデータのデジタル保存サービスがないために、図書館、ヘルスサイエンスセンター、アーカイブズにおけるセンシティブデータの消失リスクが高まっていると指摘。IMLS(Institute of Museum and Library Services)からの助成を受けて、デジタル保存サービスのための米国型モデルを構築するという。
[ニュースソース]
Texas Digital Library to Transform Digital Preservation Possibilities for Sensitive Data ― Texas Digital Library 2019/07/02 (accessed 2019-07-11)