産総研(産業技術総合研究所)は、8月21日、自由記述式アンケートを可能にするシステムを開発し、実証実験の受付Webサイトを公開した。
自由に文章で回答できる自由記述式のアンケートは、回答意見の集約や分析が難しいのが難点である。産総研人工知能研究センターは香川大学と共同で、機械学習を用いて数万人規模の自由記述回答の意見集約を可能にする「投票クラスタリング(voteclustering)」システムを開発。実証実験の受付Webサイトを公開した。
今後は、本Webサイトを通じて大規模な自由記述式アンケートの機会を広く提供し、実証実験を重ね、システムの有効性の検証、データ処理方法の研究開発を進め、実サービス化を目指すという。
実証実験の受付Webサイト(html)
※以上、産総研(accessed 2019-08-28)
[ニュースソース]
大規模な自由記述式アンケートを可能にするシステムを開発 ― 産総研 2019/08/21 (accessed 2019-08-28)