韓国のKISTI(韓国科学技術情報研究院)は、9月19日、学術論文のOA(オープンアクセス)化に関する法制度改善討論会を開催した。
多くの論文が商業出版社を介して流通することにより、国が助成した研究成果物であるにもかかわらず、購読料を支払った機関だけがそれらを利用できる現状を指摘。
欧米のOA状況や、OAに対する研究者の意識調査結果などの発表の後、現行の「科学技術基本法」および「国家研究開発事業の管理等に関する規定」などの条文を改正しOAを義務化する方法などについて議論したという。
[ニュースソース]
공공기금으로 생산된 학술논문의 공공접근을 위한 법개정 시급 ― KISTI 2019/09/23 (accessed 2019-09-30)