CUPとOUP、モノグラフに関する調査報告書を公開

2019年10月09日

ヨーロッパ

CUP(Cambridge University Press) とOUP(Oxford University Press)は、10月1日、モノグラフ(単行書)に関する調査報告書"Researchers' perspectives on the purpose and value of the monograph: Survey results 2019"を公開した。

本報告書は、CUPとOUPが共同で、HSS(Humanities and Social Sciences)研究者を対象に行ったモノグラフに関する調査(有効回答数:4,984件)をまとめたもの。

HSS研究者の91%以上がモノグラフを重要と回答。80%以上が今後10年についてもモノグラフの価値が継続すると回答するなど、HSS分野におけるモノグラフの重要度の高さを示している。そのほか、回答者属性や推奨文献リストなども記載されている。

Researchers' perspectives on the purpose and value of the monograph: Survey results 2019(pdf: 全40ページ)

※以上、Cambridge University Presses (accessed 2019-10-02)

[ニュースソース]

Oxford University Press and Cambridge University Press find that the monograph continues to play a crucial role for researchers ― Cambridge University Presses 2019/10/01 (accessed 2019-10-02)