IARLA(International Alliance of Research Library Associations、国際研究図書館連合)は、10月23日、Plan Sおよびガイダンスへの賛意、改善点、提案を公開した。
IARLAは、OA(オープンアクセス)環境構築に向けた動きを歓迎するとし、Plan Sの目標を支持すると表明。Plan Sガイダンス改訂版についても、期限の延長、許容ライセンスの拡張(CC BY-ND)、著者へのサポートの明確化などを理由に肯定的にとらえているとした。
一方で、移行契約の定義を明確にすることやハイブリッドOA終了後の対応をより詳細に記すことなど3点の改善を求めた。ほか、Plan Sをサポートする提案も示している。
[ニュースソース]
A View of Plan S ― IARLA 2019/10/23 (accessed 2019-11-11)