Scholarly Kitchenは、11月11日、"Elsevier CEO Kumsal Bayazit Debuts at Charleston"と題する記事を公開した。
本記事は、Elsevier社の新CEO Kumsal Bayazit氏のCharleston Conferenceにおける基調講演を分析したもの。
本記事の前半で、前CEO在任期間中におけるカリフォルニア大学(University of California)との契約交渉問題を紹介。新CEOは、図書館コミュニティーとの関係を改善すること、契約交渉に柔軟な姿勢で臨むこと、OA(オープンアクセス)に積極的に取り組んでいくことなどをほのめかしているが、Elsevier社の戦略的なビジョンについては何も語られていないと分析している。
[ニュースソース]
Elsevier CEO Kumsal Bayazit Debuts at Charleston ― Scholarly Kitchen 2019/11/11 (accessed 2019-11-18)
[小欄関連記事]
2019年08月20日 カリフォルニア大学の研究者、Elsevier社のCell Pressの編集に協力しないと発表