Scholarly Kitchenは、11月22日、"Is PLOS Running Out Of Time? Financial Statements Suggest Urgency To Innovate"と題する記事を公開した。
本記事は、PLOSの赤字が2016年以降続いており、論文出版数が減少しているにも関わらず、人件費が8%上昇していることを紹介。改革をしなければ、数年以内に資金が枯渇すると指摘している。
プレプリントサーバーへの投稿を許容するなど対策をとっているが収入には結びついていないことや、PLOSがとりうるジャーナル売却などの選択肢は可能性が低いことなどを示している。
[ニュースソース]
Is PLOS Running Out Of Time? Financial Statements Suggest Urgency To Innovate ― Scholarly Kitchen 2019/11/22 (accessed 2019-11-25)
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