Elsevier社と交渉を再開したカリフォルニア州立大学。教授、学生、図書館員たちの反応は(記事紹介)

2019年12月18日

北米・中南米

CSU(California State University、カリフォルニア州立大学)サクラメント校の学生らが運営するWeb新聞State Hornetは、12月11日、"Sac State and CSU renegotiating contract with ScienceDirect database provider"と題する記事を公開した。
本記事は、CSUが、2019年末で満了するScienceDirectのライセンス契約を巡って、Elsevier社との交渉を再開したと紹介。
過去3年でCSUが同社に支払った料金、同社の母体であるRELXグループの高い利益率、ジャーナルの著者や編集委員として同大学の人的資源が使われていることなどを示しながら、教授、図書館員、学生の同社への疑問、不満などのコメント、交渉が不成立だった場合の対応策などを掲載している。
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