Penn State、新たなOAポリシー導入を発表

2020年01月23日

北米・中南米

Penn State(Pennsylvania State University、ペンシルベニア州立大学)は、1月13日、新たなOAポリシーを導入したと発表した。

1月1日に導入された本ポリシーにより、同大学の研究者は、機関リポジトリScholarSphereで研究成果を公開する非排他的ライセンスを、同大学に自動的に与えることになる。

一方で、同ポリシーは、出版先選択の学術的自由を保証するとし、同機関リポジトリへの収載を許可しないジャーナルに著者が投稿を望む場合、本ポリシーの免除申請を行うことができる。また、APC(論文掲載料)や出版先の制限などは課さないという。

本ポリシーは、教職員、大学院生やポスドク研究員、客員研究者などすべての大学研究者に適用される。

AC02 Open Access to Scholarly Articles (html)

※以上、Penn State(accessed 2020-01-16)

[ニュースソース]

New open access policy expands public accessibility of Penn State research ― Penn State 2020/01/13 (accessed 2020-01-16)