JST(科学技術振興機構)は、2月4日、日本の研究者総覧データベース「researchmap」の大型アップグレード版である「researchmap.V2」をリリースした。
researchmap.V2は、2016~2017年に募集したユーザーからの意見を反映して開発を行った。インターフェースは、レスポンシブデザイン※を導入し、モバイル端末でも使いやすく直感的に操作できる。
新しい機能としては、データ項目を拡充して業績種別のより細かな登録を可能にした。さらに業績管理を行う権限を委譲する代理人権限システムや、AIによる業績情報の自動登録機能など、研究者本人以外による業績情報の更新機能を備え、研究者の業績管理時間の短縮を図っている。
researchmap.V2の詳細はこちら(html)
※以上、JST (accessed 2020-02-06)
※デバイスの画面サイズに合わせて自動で見やすいサイズに切り替えられるデザイン
[ニュースソース]
researchmap.V2リリースのお知らせ ― researchmap 2020/02/04 (accessed 2020-02-06)
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2016年12月28日 JST、次期researchmapについて意見募集を開始