MIT Press Journalは、1月23日、"Crossref:the sustainable source of community-owned scholarly metadata"と題する記事を公開した。
本記事は、Crossrefが作成・管理している学術メタデータは現在1億600万件で、年平均11%増加していることを紹介。メタデータセットには、ジャーナルやカンファレンスペーパーだけでなく、データセット、レポート、プレプリントなど13種のコンテンツに関する情報が含まれていることや、メタデータの取得にREST APIやOAI-PMHなどのAPIを利用できることなどを示している。
そのほかに、Crossrefのメタデータの登録や管理方法、Crossrefが関わっているイニシアチブやプロジェクト、利用・再利用に関する規約、今後の取り組みなども紹介している。
[ニュースソース]
Crossref:the sustainable source of community-owned scholarly metadata ― MIT Press Journals 2020/01/23 (accessed 2020-02-27)