Ubiquity Press社は、2月21日、同社のジャーナルData Scienceに"Developing a Research Data Policy Framework for All Journals and Publishers"と題する記事を公開した。
本記事は、RDA(Research Data Alliance、研究データ連盟)のIG(Interest Group)によるジャーナルおよび出版社向け研究データポリシーの標準化および導入に関する取り組みの成果をまとめたもの。
RCUK(Research Councils UK、英国研究会議)、Springer Nature社、Elsevier社、BMJ社、PLOSなど複数の出版社のデータポリシーの調査を基に、データポリシーの14の特徴(研究データの定義、例外規定、エンバーゴなど)を定義し、14の特徴の該当数および厳密さ(情報提供のみか、出版プロセスにおいて確認がなされるかなど)に応じてポリシーを6種類に分類したこと、各分類の詳細、今後の取り組みなどを紹介している。
[ニュースソース]
Developing a Research Data Policy Framework for All Journals and Publishers ― Ubiquity Press 2020/02/21 (accessed 2020-02-27)