EBSCO社Information Servicesは、2月27日、Zepheira社の買収を発表した。
Zepheira社は、図書館、アーカイブ、博物館間の連携を目的とする、linked dataインフラプロバイダ。同社のチームはW3C(World Wide Web Consortia)やメタデータ標準の1つであるDublin Coreのイニシアチブを牽引し、Library of Congress(米国議会図書館)が開発する書誌データのためのBIBFRAME Linked Dataの構築などにも携わっている。
EBSCO社Information Servicesは、データの公開を実現してきたZepheira社の買収により、場所、時間、方法を問わない情報の利用を可能にする取り組みを強化していきたいとしている。
[ニュースソース]
EBSCO Information Services Acquires Linked Data Infrastructure Provider, Zepheira ― EBSCO 2020/02/28 (accessed 2020-02-28)
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2015年02月04日 Zepheira社、Linked Data準備評価ツールの提供開始