Facebook社は、3月25日、同社アプリ上(Facebook、Instagram、WhatsAppなど)のCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)に関するデマの拡散と誤情報への対策、今後の強化を発表した。
同社はこれまでに、WHO(World Health Organization、世界保健機関)やCDC(Centers for Disease Control and Prevention、米国疾病予防管理センター)などからの情報を、アプリのポップアップ、アラート、ニュースフィードなどを通じて配信。デマ拡散に対してはFacebookなどで誤情報削除や、WhatsAppなどでチェーンメールに対するラベル付けなどを行っている。
今後も45か国語に対応可能な55のファクトチェックパートナーと協力していくとともに、さらなる対応力強化のためにIFCN (Independent Fact-Checking Network)と提携し100万ドルの助成プログラムを立ち上げるという。
[ニュースソース]
Combating COVID-19 Misinformation Across Our Apps ― Facebook 2020/03/25 (accessed 2020-03-27)
Launching a $1M Grant Program to Support Fact-Checkers Amid COVID-19 ― Facebook 2020/03/17 (accessed 2020-03-27)