文部科学省 科学技術・学術審議会の下に設置された総合政策特別委員会は、3月26日、「知識集約型の価値創造に向けた科学技術イノベーション政策の展開 ― Society 5.0の実現で世界をリードする国へ ― (最終取りまとめ)」を公表した。
本報告書は、次期科学技術基本計画の策定に向け、2019年4月から10 回の議論を重ね、科学技術イノベーション政策の新たな展開について検討した結果を取りまとめたもの。
Society 5.0の実現に向けた知識集約型の価値創造システムの構築を目指し、最先端の科学技術を活用した社会課題の解決や人間主体の「誰一人とり残さない」社会の実現といった基本的な考え方を示したうえで、「価値創造の源泉となる基礎研究・学術研究の卓越性と多様性の強化」「デジタル革命の進展に対応した新たな研究システムの構築」などの方策を提案している。
知識集約型の価値創造に向けた科学技術イノベーション政策の展開 ― Society 5.0の実現で世界をリードする国へ ― (最終取りまとめ)(pdf:全65ページ)
知識集約型の価値創造に向けた科学技術イノベーション政策の展開 ― Society 5.0の実現で世界をリードする国へ ― (最終取りまとめ)(概要)(pdf:全3ページ)
※以上、文部科学省 (accessed 2020-03-30)
[ニュースソース]
知識集約型の価値創造に向けた科学技術イノベーション政策の展開 ― Society 5.0の実現で世界をリードする国へ ― (最終取りまとめ) ― 文部科学省 2020/03/26 (accessed 2020-03-30)