RDA(Research Data Alliance、研究データ連盟)、CODATA(Committee on Data of the International Science Council)、GO-FAIR(Global Open FAIR)、WDS(World Data System)の4つのデータ機関は、3月30日、国際的な研究データエコシステムの最適化に向けた協働に関するドキュメント"Data Together Final Version March 2020[5]"を公開した。
本ドキュメントの公表は、参加機関の明確かつ補完的なミッションおよび役割の明示化に向けた第1歩であるとし、定期的な対話と戦略的会議を通じて研究データの課題に取り組むためのフレームワークとロードマップを構築していきたいとしている。
また、上記4機関による初の取り組みとして、COVID-19(新型コロナウイルス感染症)に関わるデータプラットフォームの必要事項や、4機関によるCOVID-19関連のデータ活動の概要を示した"Data Together COVID-19 Appeal and Actions"も公開した。
Data Together Final Version March 2020[5](pdf:全6ページ)
Data Together COVID-19 Appeal and Actions (pdf: 全3ページ)
※以上、RDA (accessed 2020-04-01)
[ニュースソース]
Data Together COVID-19 Appeal and Actions ― RDA 2020/03/30 (accessed 2020-04-02)
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