米国OSTP(Office of Science and Technology Policy、大統領府科学技術政策局)は、3月31日、連邦政府から助成を受けた研究の査読付き学術出版物、データおよびコードのパブリックアクセスに関するRFI(Request For Information、意見招請)へのコメント提出期限を延長した。
本RFIは、関心のある個人および組織に、「研究成果(出版物、データ、コード)の効果的なコミュニケーションにおいて、現在どのような制約があるか」「研究の質向上を図りつつ、パブリックアクセスを推進するには、コミュニケーションをどのように進化させるか」「その進化の障壁あるいは機会となるものは何か」などのトピックに対する提言を募るもの。
3月16日までとしていたコメント提出期限を、5月6日まで延長した。
[ニュースソース]
Request for Information:public Access to Peer-Reviewed Scholarly Publications, Data and Code Resulting From Federally Funded Research ― Federal Register 2020/03/31 (accessed 2020-04-16)
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2020年02月26日 米国OSTP、連邦政府から助成を受けた研究の査読付き学術出版物、データおよびコードのパブリックアクセスに関するRFIを告示