Clarivate Analytics社、「特許データから見る、インドのイノベーションの現在」を公開

2020年04月23日

アジア・オセアニア 北米・中南米

Clarivate Analytics社は、4月20日、「特許データから見る、インドのイノベーションの現在」を公開した。

これは、同社の特許調査ツールDerwent Innovationを用いて、インドで出願された特許データを基に同国のイノベーションの現況を分析したもの。

その結果として、全特許に占めるインド優先権※主張特許数が25%(2016年)から34%(2018年)に増加していること、2014~2018年のインド優先権主張特許の年平均成長率が16%に達していること、スマートフォン関連テクノロジーとその用途の急増により通信分野での成長が31%と著しく、コンピューティング、自動車、航空がそれに続く上昇を見せていることなどが明らかになったという。

その他、同レポートでは、上位出願者や技術分野の詳細なデータなどがまとめられている。

※優先権:第一国へ特許等を出願した後、所定期間内に第二国に出願することで、第二国の出願を第一国出願時と同等に扱ってもらえる権利。パリ条約同盟国間で認められている。

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[ニュースソース]

特許データから見る、インドのイノベーショ​ンの現在 ― Clarivate Analytics 2020/04/20 (accessed 2020-04-22)