特許庁は、7月27日、AI(人工知能)関連発明の国内外の特許出願状況の調査結果を更新したと発表した。
これは、2019年7月の同調査結果を、新たに2020年4月までに公開された出願データを基に更新したもの。調査対象は出願年が1988~2017年から1998~2018年となり、対象数も4万1,518件から4万6,204件へと増加した。
その結果として、深層学習(ディープラーニング)に関する技術が2018年のAI関連発明の出願件数で約半数になるほど急増したこと、AI適用先の出願は画像処理や情報検索分野が多いが今年は医学診断の分野が伸びていたこと、ニューラルネットワーク関連の出願も増加し特に中国は顕著であったことなどが示された。
AI 関連発明の出願状況調査 報告書 (pdf:全25ページ)
※以上、特許庁(accessed 2020-07-27)
[ニュースソース]
AI関連発明の出願状況調査 - 特許庁 2020/07/27 (accessed 2020-07-28)
AI関連発明の出願状況を調査しました - 経済産業省 2020/07/27 (accessed 2020-07-28)