NISTEP、「地域科学技術指標2019」を公表

2020年07月31日

日本

NISTEP(National Institute of Science and Technology Policy、科学技術・学術政策研究所)は、7月29日、「地域科学技術指標2019」(調査資料-294)を公表した。

これは、地域における科学技術に関する資源(Input)と活動(Output)の現状把握のために、2016年および2018年の同調査同様に、8つの項目(企業、非営利団体・公的機関、大学、自治体(科学技術関連予算)、科学研究費助成事業(科研費)、産学連携、特許、論文)に着目し分析したもの。

その結果として、大都市圏における科学技術関連の数値が高かったこと、研究開発費や人材の資源配分でも東京圏をはじめとする3大都市圏に集中・固定しているこれまでと変わらぬ状況が示されたという。

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※以上、NISTEP (accessed 2020-07-30)

[ニュースソース]

地域科学技術指標2019[調査資料-294]の公表について ― NISTEP 2020/07/29 (accessed 2020-07-30)

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