AMED、All Japan 創薬ライブラリーの共同管理・運用基盤を整備したと発表

2020年07月31日

日本

AMED(Japan Agency for Medical Research and Development、日本医療研究開発機構)は、7月28日、創薬ライブラリーの共同管理・運用基盤を整備したと発表した。

これは、AMEDの医療研究開発革新基盤創成事業(CiCLE)における、環境整備課題「創薬ライブラリーの共同管理・運用および産官学連携によるその相互利用推進」における創薬ライブラリーの管理・運用基盤となる施設・設備をCACクロア社が構築したもの。

現在、製薬企業が個別に管理運営している創薬ライブラリーの維持管理費用の削減という課題や、利便性の高い創薬ライブラリーの整備・拡充を求める研究機関からの声に応えるために、一元的に管理できる「All Japan創薬ライブラリー」を目指し、その運用基盤である施設・設備を神奈川県内に構築した。

今後は、現在の4社に加え多くの製薬企業の参加および研究機関との相互利用を図っていくという。

[ニュースソース]

医療研究開発革新基盤創成事業(CiCLE)において創薬ライブ​ラリーの共同管理・運用基盤を構築 ― AMED 2020/07/28 (accessed 2020-07-30)