F1000Researchは、8月19日、"Price Transparency on F1000Research"と題する記事を公開した。
本記事は、F1000Researchが2020年9月1日以降の投稿論文に適用するAPC(論文掲載料)の料金体系を示したもの。
論文の長さ(文字数)に基づく料金体系から論文の種類に基づく料金体系に変更した理由、新たな料金体系として「A:800ドル(データノート、短信)」「B:1,000ドル(研究プロトコル、登録済みレポートなど)」「C:1,350ドル(研究論文、レビューなど)」という3つのカテゴリを設定したこと、カテゴリの設定にはInformation Power社の"Plan S Price Transparency framework breakdown scheme"を用いたことなどを示している。
[ニュースソース]
Price Transparency on F1000Research ― F1000 Research 2020/08/19 (accessed 2020-08-25)