IOP Publishingは、9月8日、全ジャーナルの査読方式を査読者、著者ともに互いを明かさないダブルブラインドにすると発表した。
ジェンダー、人種、地域などに関わるバイアスの問題に取り組むためであるとし、2020年末までにいくつかのジャーナルに段階的にダブルブラインドを導入。2021年末までにすべてのジャーナルに同方式を導入するという。
[ニュースソース]
IOP Publishing commits to adopting double-blind peer review for all journals ― IOP Publishing 2020/09/08 (accessed 2020-09-09)
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