ACS、改名した著者本人が過去の出版物の著者名を変更できる新たなポリシーを導入

2020年09月16日

北米・中南米

ACS(American Chemical Society、米国化学会)は、9月10日、改名した著者本人が過去の出版物の著者名を変更できる新たなポリシーを導入したと発表した。

2020年10月より、何らかの理由(性別移行、結婚や離婚、改宗など)により改名した著者は、過去の出版物の著者名変更をリクエストできるようになる。

著者のプライバシーに配慮し、改名したことを証明する書類は求めないという。

[ニュースソース]

New policy will allow authors an easy route to change names on previous publications ― ACS 2020/09/10 (accessed 2020-09-11)