NISTEP、科学技術イノベーション政策関連シンクタンクの専門家による重要科学技術領域を公表

2020年10月09日

日本

NISTEP(National Institute of Science and Technology Policy、科学技術・学術政策研究所)は、10月6日、「科学技術イノベーション政策関連シンクタンクの専門家ワークショップによる研究開発領域抽出」(調査資料-299)を公表した。

これは、第11回科学技術予測調査の結果を踏まえ、NISTEP、JST/CRDS(科学技術振興機構研究開発戦略センター)、NEDE/TSC(新エネルギー・産業技術総合開発機構技術戦略研究センター)を中心に専門家が集まり、重要であると考える科学技術領域と、その社会実装に必要な制度などを検討したもの。

その結果として、今後推進すべき重要科学技術領域として「災害への備えから復興までを支える観測・予測と材料科学技術」「持続的な経済と人間を守る全脳AIを搭載した人間調和型ロボット」など4領域が示された。

科学技術イノベーション政策関連シンクタンクの専門家ワークショップによる研究開発領域抽出-(ht​​ml

※以上、NISTEP (accessed 2020-10-07)

[ニュースソース]

科学技術イノベーション政策関連シンクタンクの専門家ワークショップによる研究開発領域抽出[調査資料-​​299]の公表について ― NISTEP 2020/10/06 (accessed 2020-10-06)

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