OII(Oxford Internet Institute)は、10月7日、市民生活におけるAI利用の認識に関するレポート"Global Attitudes towards Artificial Intelligence (AI) & Automated Decision Making"を公表した。
本レポートは、Lloyds Register Foundationが、142カ国の人々を対象にグローバルリスクに関する認識を調査した "2019 World Risk Poll"の調査データを分析したもの。
結果として、北米の人々の約半数が市民生活におけるAIの利用に懸念があると回答した一方で、中国の人々は懸念を抱かないと回答したことなどを示している。ほかにもビジネス界では市民生活におけるAIの利用を楽観視していることなども示している。
[ニュースソース]
Global public opinion split on benefits of AI, finds new Oxford study ― OII 2020/10/07 (accessed 2020-10-13)