Springer Nature社、MPDLとNatureジャーナルに関するTAを締結

2020年10月22日

ヨーロッパ

Springer Nature社は、10月20日、MPDL(Max Planck Digital Library、マックスプランクデジタル図書館)とNatureジャーナルに関するTA(Transformative Agreement、転換契約または移行契約)を締結したと発表した。契約は2021年1月から4年間。

これにより、同研究所の参加機関に所属する著者は、NatureおよびNatureブランドのジャーナルに追加の費用を支払うことなく論文を即時OA(オープンアクセス)で出版でき、Nature Reviewや今後創刊されるNatureブランドのジャーナルを含むNatureポートフォリオのすべての購読ジャーナルにアクセスできる。

本契約では、1論文当たりのコスト9,500ユーロを基に、購読費用の大部分をOA出版サポートに割り当てたという。

[ニュースソース]

German institutions to benef​​it from first Transformative Agreement for Nature ― Springer Nature 2020/10/20 (accessed 2020-10-21)

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