cOAlition Sは、10月19日、オンラインサービス構築の実現可能性に関するRFI(Request For Information、意見招請)を公開した。
cOAlition Sは、学術ジャーナル出版社や参加機関から助成を受けた論文著者が「価格透明性のフレームワーク」で示した価格やサービスに関するデータを安全にアップロードでき、承認されたユーザー(研究者、助成機関、研究機関など)が安全にデータをダウンロードもしくはアクセスし価格やサービスを比較できるオンラインサービスの構築を検討。
同イニシアチブを代表して、ESC(European Science Foundation、欧州科学財団)が潜在的なデータ提供者や利用者から同サービスの実現可能性に関する意見を求めるという。
回答期限は11月30日までとなっている。
[ニュースソース]
Request for Information – Price and Service Transparency Framework:building a service to provide access to publisher services and pricing data ― Plan S 2020/10/19 (accessed 2020-10-21)