IATUL(International Association of University Libraries、国際大学図書館協会)は、10月22日、IFLA(International Federation of Library Associations and Institutions、国際図書館連盟)と共同で、2021年の購読料および電子リソース・データベース契約更新時の減額を出版社に求める声明を発表した。
両機関は、COVID-19(新型コロナウイルス感染症)パンデミックにより、世界中の大学、学校、図書館などが次年度大幅な予算削減を余儀なくされると指摘。図書館や機関などが財政危機を乗り切れるよう、2021年の購読料などの減額を要請した。
[ニュースソース]
IFLA and IATUL Joint Statement on Publisher Pricing ― IATUL 2020/10/22 (accessed 2020-10-26)