Stanford Universityの図書館に関する大学協議会C-LIBは、10月27日、同大学のOA(オープンアクセス)ポリシー導入のための提案を公開した。
C-LIBは、同大学の研究者、教員などがジャーナルへの論文投稿や査読などに対し対価を得ず提供してきたが、同大学図書館が出版物へのアクセスのために大金を支払うなど、営利出版社および一部の非営利出版社の「搾取」を指摘。
本ポリシーは同大学の研究者や教員を支援するためであり、他の大学のOAポリシー導入や助成機関のOA義務化の取り組みなどのサポートを目的に導入を提案したという。
[ニュースソース]
Proposal Establishing an Open Access Policy and Related Operations at Stanford ― Stanford Libraries 2020/10/27 (accessed 2020-10-28)