SPARC Europe は、10月30日、"New SPARC Europe report out: Scoping the Open Science Infrastructure Landscape in Europe"を公開した。
これは、欧州28カ国120のOSI（Open Science Infrastructure、オープンサイエンスインフラ）の一般的な評価と、重役・シニアマネージャー・IT技術者・研究者など65名以上に、インフラストラクチャーのコミュニティー、技術設計、および持続可能性などについて問うた調査結果をまとめたもの。
OSIのモチベーション、サービス対象（OA（オープンアクセス）、オープンデータ、オープンソフトウェアなど）、想定する利用者（図書館、研究者、研究マネージャーなど）、提供する技術（API、メタデータ交換、外部サービスとの統合など）、準拠する原則（FAIR原則、COAR/SPARC原則など）に関する回答の分析結果や調査結果に基づく提言などを示している。
［ニュースソース］
New SPARC Europe report out: Scoping the Open Science Infrastructure Landscape in Europe ― SPARC Europe 2020/10/30 (accessed 2020-11-02)