GigaScienceおよびICG(International Conference on Genomics)は、11月11日、第15回年次大会(10月26日)において、張永振(Zhang Yongzhen)教授にICG-15 GigaScience Prizeを授与したと発表した。
SARS-Cov-2(新型コロナウイルス)の全ゲノム配列を最初に共有したことが評価された。
GigaScienceは、2017年および2018年に、さまざまな分野でオープンサイエンスプラクティスの模範となる個人に対し、同賞を授与しており、今年はCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)パンデミックを考慮しデータ共有に特に焦点を当てたという。
[ニュースソース]
COVID-19 Data-Sharing Hero Wins GigaScience Prize ― GIGA Blog 2020/11/11 (accessed 2020-11-11)