Clarivate Analytics社は、"The Annual G20 Scorecard – Research Performance 2020"を公開した。
本レポートは、GDP、GERD(Gross Expenditure on R&D)、特許出願数、OA(オープンアクセス)割合、論文引用などの指標を用いて、G20各国の研究パフォーマンスを評価したもの。
日本について、高水準のGERD/GDP(3.3%)でありながら論文引用数が少ないこと、国際共同研究の少なさがその一因であること、女性研究者が研究者人口のわずか17%であることなどが示されている。
The Annual G20 Scorecard – Research Performance 2020(pdf: 全28ページ)
※以上、Clarivate Analytics (accessed 2020-11-16)
[ニュースソース]
The Annual G20 Scorecard – Research Performance 2020 ― Clarivate Analytics (accessed 2020-11-16)
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2019年07月08日 Clarivate Analytics社、G20各国の研究パフォーマンスに関するレポートを公開