KISTI(韓国科学技術情報研究院)は、12月8日、ブロックチェーンを活用したオープンピアレビューシステムを開発したと発表した。
学術団体は、本システムを利用することにより、論文投稿から出版までのすべてのプロセスを公開でき、レビュアーを幅広く募集することが可能になる。また、レビュアー推薦機能を搭載しており、ジャーナル編集者によるレビュアー探しにも役立つという。
本システムは学術出版だけでなく研究課題審査管理などへの適用も期待されており、まずSCOPUS収載ジャーナルJISTaP(Journal of Information Science Theory and Practice)で試行した後、他のジャーナルにも導入する予定だという。
[ニュースソース]
KISTI, 블록체인 활용 개방형 동료심사 시스템 개발 ― KISTI 2020/12/08 (accessed 2020-12-15)