NDL、著作権法における図書館関係の権利制限規定の見直しに関するパブリック・コメントへの意見を提出

2020年12月21日

日本

NDL(National Diet Library、国立国会図書館)は、12月4日、「図書館関係の権利制限規定の見直し(デジタル・ネットワーク対応)に関する中間まとめ」に対する意見を文化庁へ提出した。

入手困難資料へのアクセスの容易化(第2章第1節)について、入手困難資料の範囲が法令上明確化されると柔軟さが失われ送信対象が狭まってしまうことへの懸念や、送信の形態において印刷が可能な形ではなくストリーミング(画面上での閲覧)のみが妥当という考えなどを示している。

[ニュースソース]

著作権法における図書館関係の権利制限規定の見直しに関するパブリック・コメントへの意見の提出について ― NDL 2020/12/16 (accessed 2020-12-17)