ドイツのFIZ Karlsruhe(カールスルーエ専門情報センター)は、1月13日、"zbMATH"をOA(オープンアクセス)化したと発表した。
"zbMATH"は、同センターの数学分野の文献データベース。OA化により、2021年1月からデータベースの名称を"zbMATH Open"に改称し、文献を自由に利用できるようになった。
また新たなプラットフォームでは、他のサービスとの統合や、arXivやEuDML(European Digital Mathematics Library)に対するフルテキスト検索機能の強化のほか、数学分野の研究データのリンクの提供などを行うという。
[ニュースソース]
New Open Access Platform for Mathematics launched online ― FIZ Karlsruhe 2021/01/13 (accessed 2021-01-20)