C19 Rapid Reviewは、1月20日、同イニシアチブの参加メンバーがデータのデポジット義務化に同意したと発表した。
C19 Rapid Reviewは、COVID-19(新型コロナウイルス感染症)研究の査読および公開を効率化することを目的としたイニシアチブ。2020年4月に開始し、eLife社、F1000Research、Hindawi社など出版社・専門家・学術コミュニケーション関連団体など20以上が参加している。
法的・倫理的理由がある場合を除いて、1月20日以降に同イニシアチブの
参加メンバーから出版される論文のデータは、DAS(Data Availability Statement)の記載だけでなく、リポジトリでの共有が義務付けられるという。
[ニュースソース]
Data deposition required for all C19 Rapid Review publishers ― OASPA 2021/01/20 (accessed 2021-01-27)