NISTEP、「博士課程の教育プログラムへの満足度等に関する調査」の結果を公表

2021年02月16日

日本

NISTEP(National Institute of Science and Technology Policy、科学技術・学術政策研究所)は、2月12日、「博士課程の教育プログラムへの満足度等に関する調査-2020年における博士人材データベース(JGRAD)ウェブアンケート調査-」(調査資料-302)を公表した。

これは、博士人材データベースの登録者(博士課程在籍者および博士課程修了者等)への「教育プログラムへの満足度等に関する調査」(Webアンケート)の結果をまとめたもの。博士課程在籍者866名と博士課程修了者等648名から回答を得た。

博士課程プログラム(専門分野)に関する8つの側面の満足度を6肢択一式で尋ねた結果、とても満足している、まあ満足しているの合計が最も高かったのは、「得られた研究への態度・考え方」で、最も低かったのは「経済的支援」であった。「博士課程教育リーディングプログラム」「卓越大学院プログラム」の該当者は「経済的支援」の満足割合が有意に高かったという。

博士課程の教育プログラムへの満足度等に関する調査 -2020年における博士人材データベース(JGRAD)ウェブアンケート調査-(ht​ml

※以上、NISTEP(accessed 2021-02-15)

[ニュースソース]

博士課程の教育プログラムへの満足度等に関する調査-2020年における博士人材データベース(JGRAD)ウェブアンケート調査- [調査資料-302]の公表について ― NISTEP 2021/02/12 (accessed 2021-02-15)