arXivは、3月11日、著者名変更ポリシーを改訂したと発表した。
これにより、論文(著者リスト、謝辞、電子メールアドレス)、メタデータ(著者リストおよび論文の全バージョンの投稿履歴)、ユーザーアカウント(名前、ユーザー名、電子メールアドレス)における著者名の変更が可能になる。
なお、論文の参考文献や引用の著者名変更および、外部の検索やディスカバリーツールへの反映はサポートしていないという。
[ニュースソース]
Update:name change policy ― arXiv 2021/03/11 (accessed 2021-03-12)
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