SPARCが主催するOER（Open Educational Resources） Discovery Working Groupは、3月12日、OERの発見性向上のため、共通検索フレームワークに関する文書"OER Metadata Rosetta Stone"を公開した。
本文書は、既存のスキーマを用いたアプリケーションプロファイル作成のために、OER向けメタデータ要素の技術仕様をまとめたもの。
OER向けのメタデータ要素を「必須」「推奨」「任意」にカテゴライズすることを提案し、OERのメタデータに必要なメタデータ要素と、既存のメタデータ標準（MARC21、ダブリンコア、Schema.org）のメタデータ要素との対応関係、該当するカテゴリ、用法などをまとめた表を示している。
［ニュースソース］
Project Aims to Make OER Easier to Find with Common Search Framework ― SPARC 2021/03/12 (accessed 2021-03-17)
OER Metadata Rosetta Stone ― SPARC (accessed 2021-03-17)