Scholarly Kitchenは、3月11日、"Guest Post — Building an Easier Path Toward Open Access Book Publishing: Support for Authors"と題する記事を公開した。
図書をOA(オープンアクセス)出版する方法として、自費出版、クラウドファンディング、S2O(Subscribe-to-Open)、機関の補助金や研究者によるイニシアチブ、助成機関や研究機関からのBPC(図書出版費用)補助など、さまざまなルート・ビジネスモデルがあることを紹介。
著者が抱えるOA出版が招く質の低下や、ファンディングモデル、著作権などOA出版における疑問や不安を解消するのに役立つ情報源として、Jisc/OAPEN UK、Virginia Tech、Author's Allianceのガイドや、OAPEN、University of Glasgow、Springer Nature社が公開した"OAPEN Open Access Books Toolkit"などを紹介している。
[ニュースソース]
Guest Post — Building an Easier Path Toward Open Access Book Publishing: Support for Authors ― Scholarly Kitchen 2021/03/11 (accessed 2021-03-18)