筑波大学、日本語・英語対応のオープンリサーチ出版「筑波大学ゲートウェイ」での論文公開を開始

2021年03月22日

日本

筑波大学は、3月18日、2020年5月にF1000 Researchと結んだ契約に基づき開発を進めてきた、日本語・英語対応のオープンリサーチ出版「筑波大学ゲートウェイ」が完成し論文を公開したと発表した。

これにより、同大学所属の研究者は、F1000 Research出版モデルの利用による迅速なプレプリントの公開や公開査読などの透明性の下に、研究成果物を英語か日本語で、かつOA(オープンアクセス)で出版できる。

英語論文の公開査読はすでに始まっており、日本語論文も公開予定だという。

[ニュースソース]

日本語にも対応した世界初のオープンリサーチ​出版である筑波大学ゲートウェイでの論文公開開始 ― 筑波大学 2021/03/18 (accessed 2021-03-19)

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2020年06月01日 筑波大学、F10​​00 Researchと「日本語にも対応したオープンリサーチ出版」に向け契約を締結