NISTEP(National Institute of Science and Technology Policy、科学技術・学術政策研究所)は、3月23日、「科学技術に関する国民意識調査-新技術の社会受容性の決定要因の分析-」(調査資料-306)を公表した。
本調査は、4,500人を対象に、科学技術に関する国民の意識変化と、生活により大きな影響をもたらすと思われる11の新技術の社会受容性の決定要因について調査したもの。
結果として、科学技術関心度や科学者信頼度はいずれも前回調査(2019年8月)よりやや下降傾向にあったこと、新技術については携帯電話(5G)や⾃動運転、遺伝子組み換え食品・ゲノム編集食品など回答者にとって身近な技術の受容度が高かったこと、説明文の有無は受容度に影響するが、わかりやすさなど説明文の内容の重要さも示されたという。
科学技術に関する国民意識調査-新技術の社会受容性の決定要因の分析- (html)
※以上、NISTEP (accessed 2021-03-30)
[ニュースソース]
科学技術に関する国民意識調査-新技術の社会受容性の決定要因の分析-[調査資料-306]の公表について - NISTEP 2021/03/23 (accessed 2021-03-30)
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2020年09月02日 NISTEP、「科学技術に関する国民意識調査-新技術の社会受容性」を公表