DataCiteは、4月7日、DMP(Data Management Plan、データ管理計画)向けPID(Persistent Identifier、永久識別子)"DMP-PID"を開始したと発表した。
DataCiteは、2年前からUniversity of California Curation Centerと共同で、DMP向けPIDの開発を進めてきたことを紹介。RDA(Research Data Alliance)のDMP Common Standards Working Groupの下、標準データモデルの構築に向けたコミュニティーの取り組みを集約して、新たなDMP向けIDが実現したという。
DMP-IDはDOIと同じ登録方法、同じ必須フィールドを使用し生成することができるが、"resourceTypeGeneral"プロパティの値として、DataCite Schema4.4以降に統制語彙リストに追加された"OutputsManagementPlan"を含めることで同IDを生成できるという。
[ニュースソース]
A Brave New PID: DMP-IDs ― DataCite 2021/04/07 (accessed 2021-04-15)